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クラウドファンディング実施のお知らせ


DMAT(災害医療派遣チーム)用オフロード対応車両購入を目指して

クラウドファンディング(DMAT写真)

 2025年9月19日(金)から11月28日(金)までの71日間、 DMAT(災害医療派遣チーム)が使用する車両の買替資金1,000万円の調達を目指して「クラウドファンディング」を実施します。
 当院はこれまで、阪神・淡路大震災、新潟中越地震、東日本大震災などの大規模災害において、医療救援チームを臨時的に編成して派遣してきましたが、病院としての災害対応能力を向上させるため、2013年に「災害医療派遣チーム(DMAT)」を創設。同年、災害発生時に傷病者を受け入れ、医療支援を行うための高度な機能を持つ医療機関である「災害拠点病院」の指定を受けました。
 2016年の熊本地震において、初めてDMATとして被災地へ入り、医療支援活動等を実施。その後、DMATとして更なる訓練・研修を重ねてまいりました。
 2024年1月1日に発生した能登半島地震。当院のDMATが能登半島地震の被災地に向かう道中、損壊した道路等による二次災害の危険性を経験したことから、オフロード対応車両(4輪駆動車)の購入を痛感しました。オフロード対応車両を配備することで、より迅速な災害時医療への貢献が可能になると考えています。
 クラウドファンディングを通じて、当院が地域に根差した取組を幅広く、地域の皆様に発信し、いざというときに選ばれる病院を目指します。災害時の迅速な対応を含めて「より良い地域をともにつくる」契機とし、地域の皆様と当院の繋がりがより強いものとなることを願って、取組を進めてまいります。皆様から温かいご寄付・ご支援をお願い申し上げます。
※災害医療派遣チーム(DMAT)
大規模災害や多傷病者が発生した事故などの現場に、発災・発生初期(おおむね48時間以内)から活動できる機動性を持った、専門的な訓練・研修を受けた医療チーム。被災地域における医療救護活動、被災地の病院等の指揮下に入っての医療機関支援活動、被災地外に患者を搬送する広域医療搬送など、傷病者の生命を守るための活動は多岐に渡る。
当院では、現在医師5名、看護師7名、業務調整員10名の計22名で活動しており、24時間の緊急対応体制を整えている。


能登半島地震に向かう道中の写真(当院DMAT撮影)

能登半島地震DMAT撮影

能登半島地震DMAT撮影

能登半島地震DMAT撮影