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第15回 静岡市民「からだ」の学校



心臓病と脳卒中の深い関係 ~今、気になる 心房細動のこと~

開催内容

【日時】令和6年8月17日(土曜日)14時15分~16時15分 (開場13時45分)
【会場】札の辻クロスホール

講演内容

講演1 心臓病と脳卒中、そして心房細動について
     循環器内科 科長 川人 充知
講演2 心房細動の手術とは?
     心臓血管外科 医長 川口 信司
講演3 あれ?脳梗塞?と思ったら・・・
     脳神経外科 科長 石黒 光紀
講演4 脳と心臓を守るためのリハビリテーション
     リハビリテーション技術科 理学療法士 鍋田 潤希
講演5 食事で守ろう 心臓と血管
     栄養管理科 管理栄養士 小林 美穂

第15回静岡市民「からだ」の学校ポスター

主催

地方独立行政法人静岡市立静岡病院

後援

静岡県、静岡市、一般社団法人静岡市静岡医師会、常葉大学、静岡県公立大学法人 静岡県立大学、 静岡県立大学短期大学部、静岡新聞社・静岡放送(順不同)

開催状況

当日は244名の市民の方が来場し、高齢者に多く、脳梗塞になりやすい病気である『心房細動』をテーマに講演しました。
前半は、循環器内科、心臓血管外科、脳神経外科の医師3名が心臓の病気、心房細動と脳梗塞の治療について紹介しました。
循環器内科の医師から、心房細動の症状、心房細動を治すことによる脳梗塞予防、心不全予防についてお話ししました。あわせて、自宅にいながら自身の血圧、心電図を計測する方法や、当院には医師を含む様々な職種のスタッフがチームとなって治療をサポートする「ハートケアチーム」があることも紹介しました。
心臓血管外科の医師からは、心臓及び心房細動の手術について説明し、脳神経外科の医師からは、脳梗塞と不整脈の関係、脳梗塞治療について説明しました。
後半は、リハビリテーションを行う理学療法士と院内給食などの栄養管理を行う管理栄養士が登壇しました。理学療法士からは、生活習慣病を改善(心房細動を予防)するための運動と効果について紹介し、管理栄養士からは、食事での心臓病、血栓症予防について説明しました。

※今回の講演内容については、体温計No.159において特集しておりますので、こちらについても、ぜひご覧ください。

ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

動画でご覧になりたい方へ

当日の様子を静岡病院公式YouTubeチャンネルにて、配信しています。ぜひこの機会にご覧ください。