グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



ホーム > 診療科・部門 > 医療支援部門 > 検査技術科 > 生理機能検査室

生理機能検査室


生理機能検査は,患者さんに直接接して行う検査です。
当検査室では,心電図検査,超音波(エコー)検査,肺機能検査,脳波検査,心肺機能検査,聴力検査,平衡機能検査,ABI・PWV検査,神経伝導検査などを行っています。
心電図検査には安静時心電図,運動負荷心電図,ホルター心電図などがあり,不整脈や虚血性心疾患の診断に用いられます。
超音波検査は,心臓,腹部・泌尿器領域,頚部領域,下肢血管などを対象として実施しています。
その他に,心臓カテーテル室でのモニタリングや,手術室での神経モニタリング検査にも携わっています。

心電図

心電図

超音波検査(エコー)

超音波検査(エコー)

2022年度 生理機能検査実施件数

心電図 27,542 件
トレッドミル 692 件
ホルター心電図 352 件
心臓超音波 1,0918 件
腹部超音波 3,811 件
血管・体表領域超音波 5,421 件
経食道超音波 144 件
肺機能検査 3,772 件
聴力検査 3,670 件
ABI・SPP 1,677 件
術中MEP/SEP 20 件

マイクロバブルテスト

塞栓源不明の脳塞栓症の中に、静脈内でできた塞栓子が心臓の卵円孔(心房壁の穴)を通過し動脈へ流入することで起こる奇異性脳塞栓症があります。卵円孔開存は健康な成人の約25%*1にみられるといわれ、若年脳梗塞の原因としても知られています。当超音波検査室ではエコー下で細かな泡(マイクロバブル)を静脈投与し短絡を証明する検査を実施しています。
*1一般社団法人 日本循環器学会「潜在性脳梗塞に対する経皮的卵円孔開存閉鎖術の手引き」より引用

新人紹介

『生理機能検査では多くの種類の検査があるため幅広い分野での知識や技術が求められます。学ぶことも多く大変ですが同時にやりがいもあるので充実した日々を過ごしています。』