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認定看護師(Certified Nurse)紹介


当院では、日本看護協会から認定された認定看護師13名が各分野で活躍しています。

認定看護師とは

認定看護師とは、日本看護協会認定看護師認定審査に合格し、ある特定の看護分野において、熟練した看護技術と知識を有することが認められた者をいいます。
認定看護師は通常業務以外に所属部署を超えた活動を行うほか、院内外の専門分野における連携、院内外の教育、院内の指導的な役割も担っています。
認定看護師の審査を受けるには、5年以上の看護実績(認定・専門分野の看護実績3年間以上)と指定された教育課程を修了しなければなりません。

役割

認定看護師は特定の看護分野において、以下の3つの役割を果たします。
  1. 個人、家族及び集団に対して、熟練した看護技術を用いて水準の高い看護を実践する。(実践)
  2. 看護実践を通して看護職に対し指導を行う。(指導)
  3. 看護職に対しコンサルテーションを行う。(相談)

認定看護分野

認定看護分野とは、高度化及び専門分化する保健、医療及び福祉の現場において、熟練した看護技術及び知識を必要とする看護分野として認定看護師制度委員会が認めたものをいいます。

分野別認定看護師一覧

分野名(英語表記) 認定看護師名(認定年) 知識と技術(一部)
救急看護
(Emergency Nursing)
岩堀 聖子
(2000年)
  • 救急医療現場における病態に応じた迅速な救命技術、トリアージの実施
  • 災害時における急性期の医療ニーズに対するケア
  • 危機状況にある患者・家族への早期的介入および支援
皮膚・排泄ケア
(Wound, Ostomy and Continence Nursing)
海老名 哲生
(2015年)
市川 由布子
(2021年)
  • 褥瘡などの創傷管理およびストーマ、失禁等の排泄管理
  • 患者・家族の自己管理およびセルフケア支援
集中ケア
(Intensive Care)
中村 真理子
(2004年)
名取 宏樹
(2014年)
  • 生命の危機状態にある患者の病態変化を予測した重篤化の予防
  • 廃用症候群などの二次的合併症の予防および回復のための早期リハビリテーションの実施(体位調整、摂食嚥下訓練等)
緩和ケア
(Palliative Care)
鍋田 泉
(2014年)
増田 友美
(2016年)
  • 疼痛、呼吸困難、全身倦怠感、浮腫などの苦痛症状の緩和
  • 患者・家族への喪失と悲嘆のケア
がん化学療法看護
(Cancer Chemotherapy Nursing)
原木 久美
(2012年)
  • がん化学療法薬の安全な取り扱いと適切な投与管理
  • 副作用症状の緩和およびセルフケア支援
感染管理
(Infection Control)
田中 良枝
(2010年)
七丈 藍乃
(2020年)
  • 医療関連感染サーベイランスの実践
  • 各施設の状況の評価と感染予防・管理システムの構築
糖尿病看護
(Diabetes Nursing)
今井 憲二
(2017年)
  • 血糖パターンマネジメント
  • フットケア等の疾病管理および療養生活支援

  • 透析看護
    (Dialysis Nursing)
    上野山 良子
    (2007年)
    • 安全かつ安楽な透析治療の管理
    • 長期療養生活におけるセルフケア支援および自己決定の支援
    認知症看護
    (Dementia Nursing)
    坪内 亜希子
    (2017年)

    伏見 順子
    (2022年)
    • 認知症の各期に応じた療養環境の調整およびケア体制の構築
    • 行動心理症状の緩和・予防
    摂食・嚥下障害看護
    (Dysphagia Nursing)
    鈴木 菜々
    (2018年)
    • 摂食・嚥下支援チーム活動(嚥下機能の評価、訓練の選択/実施)
    • 誤嚥性肺炎、窒息、栄養低下、脱水の予防
    • NSTチーム活動
    がん放射線療法看護
    (Radiation Oncology Nursing)
    渡部 美尚子
    (2021年)
    • がん放射線治療に伴う副作用症状の予防、緩和およびセルフケア支援
    • 安全・安楽な治療環境の提供

    認定看護師になるための支援制度

    看護部長の推薦のもとで、研修期間中の病院での身分を保証するとともに、認定看護師教育課程を修了するために必要な支援を行っています。