麻酔科専門研修プログラムについて
心臓麻酔と区域麻酔の専門的研修を通じて、全身管理のスペシャリストへ
当院の麻酔科専門研修プログラムは、一般麻酔から専門性の高い心臓麻酔・区域麻酔まで、幅広い臨床経験を通じて高度な周術期管理能力を身につけることを目的としています。幅広い分野のスペシャリスト達から直接指導を受けることで将来、指導者となるために必要な様々な知識や技術、資格を取得できます。
プログラムの特徴
心臓麻酔の充実した指導体制
・当院では成人開心術(CABG、弁膜症手術、大血管手術)からTAVI、心臓デバイス関連手術まで、豊富な症例を経験できます。また, 経食道心エコー(TEE)の習得にも力を入れており、常勤・非常勤の心臓血管麻酔専門医が実際の麻酔指導のみならずJB-POT認定試験、 心臓血管麻酔専門医取得などの資格試験も完全サポートします。麻酔科医だけでなく心臓血管外科医や循環器内科医からも直接指導が受けることができるため、治療方針決定のためのディスカッションなどを通してTEE所見をより深く理解できるようになります。
・年に1-2回、心臓血管麻酔学会認定のセミナーを開催しており, 学会講習単位とJB-POT単位を取得することができ、指導医達と一緒にセミナーの企画や準備をすることで心臓麻酔教育について方法論から学べます。
・除細動器を習熟するための心肺蘇生トレーニング、TTE、 TEEのシミュレーターを用いた院内勉強会や心臓デバイスを用いたハンズオンセミナーに参加することで心臓麻酔に必要な基本的な知識と技術を積み重ねていきます。また専門性の高い講義やカンファレンスも頻繁に医局内開催されており、短期間で一気に理解を深めることができます。
・年に1-2回、心臓血管麻酔学会認定のセミナーを開催しており, 学会講習単位とJB-POT単位を取得することができ、指導医達と一緒にセミナーの企画や準備をすることで心臓麻酔教育について方法論から学べます。
・除細動器を習熟するための心肺蘇生トレーニング、TTE、 TEEのシミュレーターを用いた院内勉強会や心臓デバイスを用いたハンズオンセミナーに参加することで心臓麻酔に必要な基本的な知識と技術を積み重ねていきます。また専門性の高い講義やカンファレンスも頻繁に医局内開催されており、短期間で一気に理解を深めることができます。
心臓麻酔のベッドサイドトレーニング
心エコーシミュレーターでの集中特訓
小児科医によるFASTトレーニング
心臓デバイスのハンズオンセミナー
JB-POT認定試験のためのミニ講習会
院内開催セミナーでのWET-LAB
区域麻酔(超音波ガイド下神経ブロック)の習得
・幅広い超音波ガイド下神経ブロックを日常的に行っています。当院は区域麻酔学会公認インストラクター、欧州区域麻酔認定医を有する常勤/非常勤医が講義とベッドサイドレクチャーを通して専攻医の各資格試験取得のための様々なトレーニングを行っています。急性期疼痛管理のスペシャリストとしてのスキルを磨くことができます。
・当院で年に1回、区域麻酔学会認定のハンズオンセミナーを開催しており、学会認定単位が取得できます。専攻医は更に連携施設も含めた多くのアシスタントインストラクター機会を経て、早期に学会公認インストラクター取得と認定医を取得できるようにサポートしています。
・当院で年に1回、区域麻酔学会認定のハンズオンセミナーを開催しており、学会認定単位が取得できます。専攻医は更に連携施設も含めた多くのアシスタントインストラクター機会を経て、早期に学会公認インストラクター取得と認定医を取得できるようにサポートしています。
神経ブロックトレーニング(整形外科)
神経ブロックトレーニング(心臓血管外科)
J-RACE、EDRA受験対策勉強会
院内開催の認定神経ブロックハンズオンセミナー
周術期管理を担う「全身管理のプロ」へ
・重症患者の術中・術後管理、集中治療室との連携、緊急麻酔対応など、幅広い周術期医療に対応できる力を育成します。集中治療専門医の取得もサポートします。
・緊急気管切開やベッドサイドでのPICC、ミッドラインカテーテル挿入のトレーニングも定期的に行なっています。
・緊急気管切開やベッドサイドでのPICC、ミッドラインカテーテル挿入のトレーニングも定期的に行なっています。
呼吸器外科医による緊急気道確保講義
シミュレーターでの気管切開トレーニング
呼吸器内科医による気管支鏡トレーニング
ICLS ワークショップセミナー
当院では定期的に職員向けのワークショップを開催しており、専攻医は3回のアシスタントインストラクターとインストラクター養成コースを受講することで、 インストラクター認定を取得できます。
柔軟な教育体制と指導体制
専攻医一人ひとりに合わせた教育プランを作成し、日々の症例においては指導医がマンツーマンでサポートしています。症例カンファレンスや抄読会、学会発表、論文作成など学術面でのバックアップ体制が様々なバックグラウンドを有する指導医陣によって構築されており、毎日楽しく課題に取り組みながら成長していけます。
麻酔科専門研修プログラムの募集について