グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



ホーム > 診療科・部門 > 外科系の診療科 > 耳鼻咽喉科・頭頸部外科

耳鼻咽喉科・頭頸部外科


耳鼻咽喉科・頭頸部外科の特色

当科ではどの疾患に対しても患者様に十分納得して受けていただける医療を目指して、わかりやすく丁寧な説明、及び最新の医療技術と情報の提供を心がけております。具体的にはビデオスコープ映像にて耳内や鼻内、咽喉頭内の病態を直接見ることや、電子カルテに保存した画像により治療経過を確認してもらうことが可能です。当科のビデオスコープシステムは喉頭ストロボスコピー検査による声帯粘膜波動の詳細な観察による声がれの原因診断や、NBIシステムによる表在癌診断も可能であり、癌の拡がりを観察するだけでなく今まで殆ど不可能であった中下咽頭癌の早期発見に役立っております。そして当科では嚥下障害の訴えがある場合、嚥下内視鏡検査と簡便な呼吸機能検査を組み合わせることにより嚥下性肺炎の発症リスクを評価し、嚥下チームとして推奨栄養法を提示させていただく診察も行っております。

科長の池上が頭頸部癌指導医の認定を受けており、当科では頭頚部癌治療が診療の中心になっております。治療後の生活の質(QOL)を保つために重要な構音機能や嚥下機能の温存を第一に考え、近年早期癌症例だけでなく進行癌症例に対しても抗がん剤を複数組み合わせて行う強力な全身化学療法と放射線療法を併用する治療(化学放射線療法)や、癌を栄養している動脈に直接抗がん剤を注入しながら放射線療法を行う治療(動注化学放射線療法)などの、手術を行わずに根治を目指す保存的治療に積極的に取り組んでおります。一方不幸にして保存的治療にて根治が目指せないと途中で判断せざるを得ない症例や、保存的治療にて根治を目指したにもかかわらず腫瘍の残存、再発が認められた症例に対しては、遊離空腸や遊離皮弁を用いた再建手術により、根治性と機能温存を最大限に両立できるような手術治療にも精力的に取り組んでおります。そして治療後のフォローアップは甲状腺腫瘍・頭頚部腫瘍専門外来にて超音波断層診断装置やPET-CTの積極的な活用により計画的に行ってまいります。

耳科手術では中耳炎に対する鼓室形成術だけでなく、外リンパ瘻が疑われる高度難聴症例に対して積極的に手術治療を行っております。

鼻科手術では副鼻腔炎に対する内視鏡下副鼻腔手術だけでなく通年性アレルギー性鼻炎に対して長期的な鼻閉改善効果が期待できる後鼻神経切断術も行っております。当科では鼻手術時の疼痛軽減に積極的に取り組んでおり、全身麻酔下手術を基本とし、局所麻酔下手術を行う場合でも鎮痛作用の強いコカイン麻酔を使用して手術に望んでいます。また術中の止血処置を十分に行い、鼻腔内パッキングを極力行わず術後の鼻処置が不要な止血材料を鼻内に留置するのみとすることにより、術後出血の防止と術後疼痛の軽減を両立させております。

喉頭手術にも力を入れており、音声外科手術として声帯ポリープに対する顕微鏡下の喉頭微細手術はもとより、外側輪状披裂筋牽引術と甲状軟骨形成1型を組み合わせた一側反回神経麻痺に対する手術や声帯内脂肪注入術などの最新の手術も積極的に行っております。また高齢化社会への移行に伴い最近ますます問題になっております嚥下障害に対して、外科的なアプローチとして輪状咽頭筋切断術などの嚥下機能改善手術も行っております。

外来

場所:西館2階
外来受付時間:月曜日~金曜日(祝日・年末年始を除く)8時30分~11時30分
※頭頸部腫瘍、甲状腺腫瘍外来は完全予約制となります

外来担当医表

クリニカルパス

医療の標準化を目指し、質の高い医療の提供と、効率的かつ、患者さんに分かりやすい医療を目指し、クリニカルパスを作成しております。
院内で承認されたクリニカルパスについて、次のシートを用いて、患者さんに入院中の診療スケジュール等を説明しております。

クリニカルパス

医療設備

MRI、CT、超音波、リニアック、ABR、平衡検査機器、電子内視鏡、炭酸ガスレーザー、嚥下造影検査、嚥下内視鏡検査