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手術前後の流れについて


手術前まで、手術後退院までの流れ

 静岡市立静岡病院 呼吸器外科では、呼吸器内科と連携して肺がんの診断から手術・退院までを一貫して行う専門体制を整えています。
 手術をご提案する患者さんには、まずCT・PET検査や気管支鏡検査などで正確な病期診断を行い、治療方針をチームで検討します。そのうえで、根治をめざす外科治療(手術)として、胸腔鏡手術やロボット支援手術(da Vinciシステム)など、身体への負担を考慮した低侵襲手術をご提案しています。
 呼吸器外科チームでは、胸腔鏡手術やロボット支援手術の技術を積極的に導入し、安全性の確保と精密な医療の提供に努め、低侵襲治療を実施しています。手術当日は、呼吸器外科医のみならず麻酔科医・看護師・臨床工学技士が密に連携し、一人ひとりの患者さんにとって適切な手術をご提供します。手術時間は概ね2~3時間程度で、それに全身麻酔のための1時間を加えて、手術室には合計3~4時間程度滞在していただきます。
 手術後は集中治療室または一般病棟に移り、早期離床や呼吸リハビリテーションを進めます。手術日の翌日から自由に歩行でき、食事も摂れることが一般的です。当院で肺がん手術を行った患者さんの、手術翌日から退院までの日数は概ね1~3日間です。退院後も定期的に診察を行います。
 静岡市で肺がん手術を検討している方は、ぜひ当院呼吸器外科へご相談ください。日本呼吸器外科学会専門医などの資格を持つ医師が、患者さん一人ひとりに最善を尽くした治療計画をご提案します。

呼吸器外科肺がん手術前後の流れ

肺がん手術について、くわしくはこちらもご覧ください

 肺がん手術について、広報紙「体温計」にて詳しく解説しております。ぜひご覧ください。