看護部の紹介
看護部長のあいさつ
当院看護部の理念は、「患者さんのよりよく生きようとする力を引き出す看護を提供します」です。 人間が本来持っている生きる力(病気やケガなどからよくなろうとする自然治癒力) を自ら十分発揮できない状況になった時、 生命力の消耗を最小にするよういのちを守り、どうしたら生きる力を最大に発揮できるのかを考え生活を整えることが看護であるというもので、フローレンス・ナイチンゲールの思想を基礎としています。 さらに、今年度は、看護職一人ひとりが思いやりの気持ちをもって、「みて、きいて、ふれて、考える」看護を実践することを看護部の目標としました。
これからの少子・超高齢社会を支えていくために看護職が疲弊してしまうと医療の質も低下してしまうと思います。 現場で患者さんと接している看護職が生き生きと長く働き続けられるように、そして、患者さんのために看護の力を十分に発揮できるような環境を整えていくことが看護部門の長としての役割であると考えます。
患者さんに安心して医療・看護を受けていただけるよう、看護部一同、より一層努力してまいります。
今後とも、ご支援、ご指導のほどよろしくお願い申し上げます。
看護部長 塚本ひとみ
これからの少子・超高齢社会を支えていくために看護職が疲弊してしまうと医療の質も低下してしまうと思います。 現場で患者さんと接している看護職が生き生きと長く働き続けられるように、そして、患者さんのために看護の力を十分に発揮できるような環境を整えていくことが看護部門の長としての役割であると考えます。
患者さんに安心して医療・看護を受けていただけるよう、看護部一同、より一層努力してまいります。
今後とも、ご支援、ご指導のほどよろしくお願い申し上げます。
看護部長 塚本ひとみ
看護部の理念・方針
看護部理念
患者さんのよりよく生きようとする力を引き出す看護を提供します
看護部方針
患者さんのよりよく生きようとする力を引き出す看護を提供します
看護部方針
- 患者さんの尊厳及び権利を尊重し、意思決定を支えます。
- 患者さんに合わせた細やかな心配りをします。
- 地域医療の充実をはかるため、急性期病院の看護師としての責務を果たします。
- 看護の専門性を発揮し、チーム医療を推進します。
- 病院組織の一員として経営に参画します。
看護部目標
令和4年度 看護部テーマ
- こころのこもった看護ケアを実践する
- 互いに補完し合いチーム力を発揮する
- 健全な病院経営に参画する
看護部BSC
・財務の視点
病院経営への参画 | 診療報酬に対応し、収益を確保する 急性期一般入院基本料1の維持 看護職員夜間配置加算の算定 急性期夜間看護補助加算の算定 入退院病床管理の体制を構築する |
|
・顧客の視点
地域との連携強化 | 医療ニーズの高い患者が在宅療養を継続出来る 退院前訪問指導料維持 退院後訪問指導料維持 |
・病棟看護師による退院前訪問・退院後訪問の運用方法の構築と実施 ・病棟看護師と入退院支援看護師が積極的に情報を共有し、患者の意思を確認し尊重した退院支援につなげる ・認定看護師による退院後訪問の実施継続 |
COVID-19重点医療機関としての役割を果たす | COVID-19患者を継続的に受け入れできる看護体制を整える COVID-19重症患者の対応ができる看護師を育成する |
・ナースマニュアルに感染症病棟の運用に関する内容を追加する ・感染管理認定看護師による指導、教育 ・メンタル不調がないよう精神看護専門看護師を中心に支援を行う |
・内部プロセスの視点
働き続けられる職場環境づくり | ライフステージ・身体状況・家庭環境等、看護師個々の多様性に応じた勤務形態の推進 看護職員のメンタルケアを充実させる |
・全部署変則三交代勤務の導入 ・夜勤専従看護体制の確立 ・育児短時間勤務者が復帰しやすくなるような夜間保育体制を整える また、病児保育体制を検討する ・3年目看護師へのヒアリング(看護部長または副看護部長) ・精神看護専門看護師を中心に看護職員のメンタルケアを行う ・新入職看護職員のメンタルヘルスケアを定期的に行う |
看護チーム力を強化し、 さらに、看護師のタスクシフト・シェアを推進する |
固定チームナーシング(ペアナーシング静岡病院方式)の実践 アシスタントクラーク(AC)を導入し、看護事務補助業務を委譲する ナーシングアシスタント(NA)を準夜勤、夜番(17:00~21:00)に配置し、看護ケア補助業務を委譲する |
・固定チームナーシング(ペアナーシング静岡病院方式)の全部署実施と「手引き」改定 ・看護チーム(看護師・NA・AC)で倫理カンファレンスを行い課題を共有する ・エディナースによる認知症デイケア、部署応援等の実施 ・ナーシングアシスタント(NA)の準夜勤・夜番、およびアシスタントクラーク(AC)の 業務の基準の明確化 ・NAとACの教育体制を構築する ・患者満足度調査、職務満足度調査、アンケート調査の実施 ・時間外労働時間集計調査 |
・学習と成長の視点
フィジカルアセスメント能力の向上 | 科学的根拠に基づき、患者の体内で起きている現象を捉えて看護を実践ずる |
・「ナーシングスキル」「特定行為研修」を教材に活用する ・副師長は自部署の学習課題を明確にして、教育計画をたて実践する ・フィジカルアセスメント力向上を目指したクリニカルラダー研修実施 ・急変時対応シュミレーター研修を行う ・ICSL受講を推進する |
専門・認定・特定看護師の活躍に より高水準看護の実践 |
精神看護専門看護師が活躍できる基盤をつくる 病棟看護師の化学療法看護の質を向上させる 看護師の特定行為研修修了者が活躍できる基盤をつくる |
・精神看護専門看護師が活躍できるようしくみの構築 ・がん化学療法認定看護師による病棟看護師への指導教育およびコンサルトへの対応 ・指導者のもとで看護師の特定行為研修を円滑にすすめ、研修修了者が活躍できるしくみを構築する |
看護体制
看護部門 組織図
・看護師配置
一般病棟 | 7:1 |
ICU CCU | 2:1 |
HCU GHCU | 4:1 |
・看護方式
- 固定チームナーシング
- 継続受け持ち制
- ペアナーシング静岡病院方式
・勤務体制
変則3交代勤務
勤務時間 | 休憩時間 | |
日勤 | 8時00分~17時30分 | 60分 |
遅勤 | 10時00分~20時45分 | 60分 |
夜勤 | 20時00分~9時30分 | 90分 |