グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



ホーム > 看護部門 > 看護部の教育(クリニカルラダー) > 専門ラダー|キャリアS-V研修

専門ラダー|キャリアS-V研修



キャリアS-Ⅴの概念


特定の看護ケア分野において、熟練した看護技術と知識を用いて水準の高い看護実践・指導・相談を行い、看護の質向上のためにリーダーシップを発揮する

キャリアS-Ⅴ-1研修(キャリアⅤ共通):7月頃実施

科目 目標 内容 講師
ヘルスケアシステム論1 ・医療情報を敏感にキャッチする必要性を認識し、看護・医療の方向性を考える
・現行の保険制度を理解し、患者個々に応じた看護サービスを提供する知識を高める
医療・看護の動向と
看護部指針
副病院長兼
看護部長
ヘルスケアシステム論2 ・地域包括ケア時代における社会保障制度の動向について理解できる
・生活を支えるための医療・介護について理解できる
・地域全体で連携を強化していく看護師の役割について理解できる
視聴覚教材 視聴覚教材
資源管理1 ・当院の目指す医療を理解する
・自らの看護が病院収入につながっていることの認識を高め、看護部が病院経済に関与していることを理解する
病院指針と病院経 事業管理部長
資源管理2 ・診療報酬のしくみ、内容を再確認できる
・診療報酬改定の動きから、医療機関が期待されていることを理解する
・看護に関する診療報酬上の評価ができる
視聴覚教材 視聴覚教材

キャリアS-Ⅴ-2研修(キャリアⅤ共通):9月頃実施

科目 目標 内容 講師
組織管理論 倫理的感受性を持ち、日常の臨床の現場に発生する臨床倫理の問題に気づく能力を高め、スタッフと共に倫理上の問題について、最善の対応策を見いだすことができる 視聴覚教材 視聴覚教材
人材管理1 キャリア開発の概念を理解し、倫理観をもって看護実践ができ、スタッフへのキャリア支援ができる キャリア開発 副看護部長
人材管理2 セルフコントロールができ、アサーティブなコミュニケーションがとれ、他者との信頼関係を築き調整ができる 視聴覚教材 視聴覚教材
質管理 医療安全に対し管理的視点で行動でき、モデルとなり、後輩に指導ができる リスクマネージメント ジェネラル
リスク
マネージャー

認定看護師育成の基本的考え方

1.役割
特定の看護ケアの分野において、熟練した看護技術と知識を用いて、質の高い看護を実践し、看護現場における看護ケアの広がりと質の向上を図る。
  1. 専門分野における看護実践能力を発揮し、患者満足度の高い看護を提供する。
  2. 根拠に基づいた実践を提供することで他者の役割モデルとなる。
  3. 効果的な指導力を身につけ、優秀な人材の育成に貢献する。
  4. 常に専門分野についての研鑚を重ね、質向上のリーダーシップをとる。

2.位置付け
特定の看護ケアを必要とする患者の多い部署あるいは関連部署の1スタッフとして配置する。

3.業務
1. 実践 基本的に認定看護師が所属する部署で実践活動をし、自己の持つ知識・技術を活かし、自己及びその部署におけるケアの質の向上に寄与する。
2. 指導 院内外の指導の要請、依頼に対し、業務の調整可能な場合できる限りタイムリーに対応をする。
3. 相談 院内の相談の依頼に対し、業務の調整可能な場合、できる限りタイムリーに対応する。

認定看護師育成

現在、救急看護認定看護師1名、透析看護認定看護師1名、皮膚排泄ケア認定看護師2名、感染管理認定看護師2名、がん化学療法看護認看護師1名、集中ケア認定看護師2名、緩和ケア認定看護師2名、糖尿病認定看護師1名、認知症認定看護師1名、摂食・嚥下障害看護認定看護師1名が臨床で活躍しています。

認定看護師紹介(Certified Nurse)